media: CD
label: モデストラウンチ
released：2024.03.24
友川カズキデビュー50周年記念リリース第1弾。1989年。石塚俊明、永畑雅人、梅津和時らとともに天風会館を舞台に繰り広げた友川39歳、怒涛の絶唱！
01. 燃えさかる家（作詞作曲・友川かずき）
02. ここはどこなんだ（作詞作曲・友川かずき）
03. 武装に足る言葉などないのだ（作詞作曲・友川かずき）
04. 風の深夜（作詞作曲・友川かずき）
05. おとうと（作詞作曲・友川かずき）
06, 海は水銀（作詞・唐十郎 作曲・安保由夫）※初音源化
07, 日本落馬物語（作詞・菊池豊 作曲・友川かずき）※初音源化
08. ダンス（作詞・友川かずき 作曲・石塚俊明）
09. 彼が居た??そうだ！ たこ八郎がいた（作詞作曲・友川かずき）
10. 海みたいな空だ（作詞作曲・友川かずき）
11. ワルツ（作詞作曲・友川かずき）
12. 生きてるって言ってみろ（作詞作曲・友川かずき）
13. サーカス（作詞作曲・友川かずき）
14. もろびとの無常（作詞作曲・友川かずき）
15. 一切合財世も末だ（作詞作曲・友川かずき）
Vo, Gt.：友川カズキ
Pf, Acc.：永畑雅人
尺八, 横笛：菊池雅志
E.Gt.：勝呂和夫
Vn.：松井亜由美
Sax.：梅津和時
Dr.：石塚俊明
・1989 年10 月21 日、天風会館（東京・護国寺）で行われたライブ・レコーディングの模様を収録
・お蔵入りとなっていた録音テープが2023 年に発掘され、34 年の時を経て音源化
・録音には、現在も友川の不動のバックを務めている石塚俊明（ドラム／頭脳警察）、永畑雅人（ピアノ、アコーディオン／パスカルズ）の二人に加え、菊池雅志（尺八、横笛）、勝呂和夫（エレクトリック・ギター／ ex. 頭脳警察）、松井亜由美（バイオリン／パスカルズ）、そして梅津和時（サックス）が参加
・初音源化となる「海は水銀」（作詞・唐十郎 作曲・安保由夫／カバー）、「日本落馬物語」（作詞・菊池豊 作曲・友川かずき）の2 曲を収録
・代表曲「生きてるって言ってみろ」「ワルツ」「サーカス」「一切合財世も末だ」なども収録
・全曲リマスタリング済み
ライナーノーツより（抜粋）
89年、世の中はレコードからCDの時代になり、徳間ジャパンが70年代の旧作を続々とCD化しはじめた。大人になった私は「徳間から出た友川かずきの最初の３枚をCDにして欲しい」と担当者に嘆願したところ、「３枚は無理だけどベスト盤なら出せるから選曲してくれ」と返事が来た。友川さんにも快諾いただきジャケットには絵を提供してもらい、ブックレットには大島渚監督に寄稿してもらった。CDは『初期傑作集』というタイトルで10 月25 日に発売された。今でこそ、初期の音源を聴くのは容易いことだが、当時は全作品が廃盤で入手困難だったため89年にベストCDを出すことが出来て本当に良かったと思っているし、それは私が初めて全面的に関わった復刻盤であった。
そして、『初期傑作集』が発売される直前の89年10月21日に開催された天風会館でのコンサート。それまで天風会館では数回やっていると記憶しているが、前述の法政大学とは違った意味で強く印象に残っている。この時点でレコード化されていない曲を中心に披露され、しばらくアルバム制作から遠ざかっていた時期にも関わらず友川さんの意欲とその音楽の豊潤さが伝わるものだった。
2023年になって、この日の模様を収めたカセット・テープが我が家の押し入れから発見された。34年が過ぎCD化されるのは嬉しい。デビューから50年、友川さんは今でも変わることなく歌い続けているからこそ、89年のライブも時空を越えた新作なのだ。
2024年2月1日 サミー前田
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開場前の客席のざわめきから、アンコールの最後の曲が終わり会場全体に響く手拍子まで、ライヴをまるごと記録（なかには編集するものもありますけど）。
このライヴCDは：ホイホイレコードだけ販売：（同ウェッブサイトのみの販売）で一般的な流通はしていません。
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ホイホイレコード Hoy-Hoy Recordsは、日本初にして唯一の「お持ち帰りライヴCD」レーベルとして、2008年に誕生しました。「お持ち帰りライヴCD」とは、アーティスト許諾のもとライヴを録音し、終演後に同日のライヴ音源を会場で販売するという、まさにライヴを「お持ち帰り」いただく試みのこと。
開場前の客席のざわめきから、アンコールの最後の曲が終わり会場全体に響く手拍子まで、ライヴをまるごと記録（なかには編集するものもありますけど）。
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